ハチミツの採取 2016
水野昭彦さん
知人が「日本ミツバチ」を飼っている。通常のハチミツは「西洋ミツバチ」が集め、それを人間が採蜜するのだそうだ。
「西洋ミツバチ」は「日本ミツバチ」よりも3倍位沢山集めるらしい。そこで、市販されている「ハチミツ」は「西洋ミツバチ」
が集めたものだという。従って、「日本ミツバチ」を飼って採蜜するのは、個人で楽しんでいる人だとか。私の知人も当に
その一人で、「ハチ箱」から「採蜜」の道具など、ほとんど手作りで楽しんでいる。
採蜜するというので見せていただいた。杉材で手作りした箱の中には何層にも重なった蜜の入った巣があった。
蜜が箱一杯になって採蜜できる状態になるためには4〜5年掛かるのだという。
蜂の巣は箱にしっかりくっ着いている。また、何層にもなっている蜂の巣同士も、互いにくっ着かないように、蜂が何か
所かに支えの橋を掛けている。《自然の力ってすごいなあ。》 左上の写真は蜜のいっぱい入った蜂の巣を箱から切り
離しているところ。右上の写真は蜂の巣を取り出したところ。
《サラダ用の水切り》に蜂の巣を入れて、《遠心分離機》よろしく採蜜をしているところ。右上写真は、採取した蜜を
濾過しているところ。タオル掛けにビニール袋を引っかけ濾過。当に手作り。楽しいことこの上なし。今回は、一箱から
約9kgの蜜が採取できた。(^_-)-☆
《さらっとした淡白な味、風味》
20160617